生命

2003年7月9日
人の医者には絶対に許されないけれど、動物の医者なら目をつぶってもらえる事がある。

安楽死。いつもその字の如く、安らかに楽にって訳にもいかないんだよね、これが。

その方法にはいろんなやり方があって、必ずしも動物側から考えると安らかでも楽でもないって事も…

逆の立場では、実行する人の問題がある。気持ちいいはずないもんね。

初めて安楽死させた動物は自分の犬、って獣医がいる。他人の手では嫌だって思って自分の手を汚してしまった。

仕方なかったって思っててもずっとずっと引きずってる。

安楽死が悪いことだっていう風には思わないけど、簡単に選択していいはずなんてない。

でも簡単に決めてしまえる人もいる、10年以上一緒に暮らした伴侶でも…

生命って一度失うと二度と手に触れることができない。

心の中や頭の中で息づいているとしても、その生命の温もりはもう二度と手に感じることはできない。

仕事が忙しくて看病できないから楽にしてくれ、とか、引越しして飼えなくなるから楽にしてくれ、とか…

もっと生命の大切さについて考えて欲しいね。

長崎の事件のニュース見てたらいろいろ考えちゃった。

去年死別した猫に会いたくなって涙が出てきた。

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